塚本雅久建築設計事務所
by 塚本雅久
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綿壁のスタディ
リフォーム、リノベーションでよくお見掛けする綿壁(繊維壁)。最近の新築の和室では、使われませんが、築30年以上ぐらいになると、私の地域ではよく使われています。土壁下地の仕上材料となり、ラメのようなものが混ぜられたいたり、ポロポロと落ちたりと、昨今では評判の良いものではない印象です。一般的リフォームでは、壁をシーラー的なもので補強し壁紙としたり、下地の状況で撤去という事も珍しくはないと思います。 しかしながらこの綿(繊維)がむき出しの材料は、ユニークな材料と感じるのは私だけでしょうか。仕上を「綿」、このような材質なものは、出てこないように思うのです。ただ、リフォームの現場としては、この劣化には対策する必要があるとは思います。今回は、この綿壁とコラボレーション仕上というものを挑戦しています。研究、スタディでもあり、私が暇の時に進めており、なかなか興味深い表情を出してくれています。
今回は、下地の劣化は大きくないので、補強塗材でおさえ、塗料を塗っています。塗る程度が問題で、繊維やラメが全く見えなくならないようにし、ムラをだして仕上の調子を調整しています。リフォーム、リノベーションの醍醐味は、現状との対話です。後、このリフォームは、素人でもできる工法というコンセプトもあるので、そのあたりも考慮しています。
by tsukaarchi
| 2018-04-21 17:04
| 建築
|
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